文化的な日々

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カテゴリ:クラシック > ニュース

[2025/02/06]日本製鉄はこのほど、第35回日本製鉄音楽賞の受賞者を発表、メインのフレッシュアーティスト賞には上野が選ばれた。副賞は300万円。
また特別賞には、宮澤敏夫(富士山静岡交響楽団専務理事)が選ばれた。

公式サイトに掲載された上野の贈賞理由は次の通り。

【贈賞理由】
ジュネーヴ国際コンクール優勝後、リサイタルやコンチェルト、室内楽など幅広く活躍している。その中でも2024 年5 月に行われた邦人作曲家の無伴奏作品のみのリサイタルは、作品に対する共感に満ち、彼自身の豊かな感性が溢れた名演で、まさに稀有な才能の開花を観た思いであった。更なる世界への活躍を期待したい。
(山崎伸子選考委員)

日本製鉄音楽賞(旧称・新日鉄音楽賞、2012年10月より新日鉄住金音楽賞、2019年4月1日より現行に改称)は、1990年に旧新日鉄創立20周年と、同社が提供してきた「新日鉄コンサート」放送35周年を記念して設けられた音楽賞。この賞を通して、日本の音楽文化の発展と、将来を期待される音楽家の方々の一層の活躍を支援することを目的としている。

[2025/02/06]2月1日死去、84歳。

ドイツ・ベーメン=メーレン保護領オルミュッツ(現在のチェコ・オロモウツ)生まれ。ウィーン音楽演劇大卒。ウィーン・フィルで1982年から2010年まで首席奏者を務めた。

一方で、1967年からウィーン国立音大で教鞭をとり、多くの教え子たちを育てた。日本でもパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)、草津夏期国際音楽アカデミーなどでマスタークラスを担当した。

[2025/02/04]青森市はこのほど、2024年度文化賞の受賞者を発表、クラシック音楽関係個人では、水野が選ばれた。2月3日に開かれた表彰式では受賞者を代表してヴァイオリン演奏を披露した。

水野は青森市出身。青森市立浦町中から東京芸大付属高を経て東京芸大に進学。第92回(2023年)音コン覇者。

[2025/02/03]藤堂顕一郎音楽褒賞基金(京都市)が主催する、第44回同基金の受賞者がこのほど発表され、宮本と京都フランス歌曲協会が選ばれた。

同賞は、バリトン歌手の藤堂顕一郎の業績を記念して設立されたもので、その年に洋楽分野で顕著な活動を行なった、京都市ゆかりの音楽家や団体を顕彰している。

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